この記事でわかること
- 犬の味覚は人間の1/5?
- 犬の好きな味は
犬の味覚は人間の1/5?
動物には味蕾と呼ばれる味を感じ取る器官が存在し、人間は約10,000個に対して
と言われています。このことから人間の1/5程度と私たちより味には鈍感です。ちなみに猫は500個程度とさらに鈍感…。
味は基本的に人間なら
- 甘味
- 酸味
- 塩味
- 苦味
- 旨味
の5種を感じ取ることができます。犬は旨味を抜いた4種を感じ取ることができると言います。
辛味や渋味もありますが、辛味で言えば痛覚や温覚で捉えられます。味蕾で感じ取る味わいではないため味覚とはされていません。
犬が食べ物を体内に取り込むときに重要視している感覚に優劣が存在し、
の順番で食べ物を吟味していると言われています。
また、人間は「きれいか?おいしいか?」を気にしますが、犬は「食べられるか?」が重要であって他はあまり気にならない程度の感覚にしか発達していません。
「食べられるか?」で見ると上図の優劣が納得いきますね。
ちなみに、味蕾はタバコ、アルコール、刺激物、加齢で衰えていくようです。
食べ物を美味しく感じたいなら、タバコやお酒は控えた方がいいってことね。
犬の好きな味は?
甘味は動物の活動エネルギーの源で甘みを感じる物質は糖類となります。一番大事な味感覚になってきますね。
上記のことから人間の食べ物をせがんでくると思いますが、まず、食べられるかどうかを調べ、与えすぎに注意しましょう。
僕たちもお菓子見ると食べたくなっちゃうよね。
アメリカ・コーネル大学獣医学部のキャサリン・ハウプト教授が行った実験(1978)によると、犬が最も好む肉は、牛肉>豚肉>ラム肉(羊肉)>鶏肉>馬肉の順だそうです。
小さい頃からの生活習慣的に必ずしもではないと思います。
豚肉やラム肉は与えたことないなぁ。
食ってみてぇだわん。
おわりに
ご飯を食べないわんちゃんもいますが、ニオイや食感で厳選してみるとコロッと食いつきが変わるかもしれません。
個体差はあるのでトライ&エラーあるのみですね。
読んでくださってありがとうございます。
気まぐれに記事を投稿していきますので、たまーに立ち寄ってもらえると嬉しいです。
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