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犬が快適に過ごせる室温は21~25℃。来たる夏の暑さを対策して乗り越えよう。

知識

 

もひもひ
もひもひ

今年の夏もあついねぇ。夏本番まえなのにもう汗だらだら。

ちけお
ちけお

暑すぎて毎日ひっくり返ってるだワン。

気象庁のデータで世界の平均気温が100年あたり0.73度の割合で上昇しているという記事を見ました。

さらに日本の平均気温でいうと100年あたり1.21度の割合で上昇しています。

そりゃ、毎年「暑くなった暑くなった」とみんなが騒ぐわけですね。

わんこにとっても当然暑くなっており、暑さに弱いわんこにとっては堪え難い現象でしょうね。

暑い夏を乗り越えるべく、わんこと気温の高さについての関係性を知っておきましょう。

犬が暑さに弱いのはなぜ?何℃くらいだと快適に暮らせる?

わんこが暑さに弱い理由は体温放出することが苦手なためです。

祖先であるオオカミは寒さの厳しい環境で過ごしてきたため、暑さを乗り越える機能が備わっていないのです。

わんこの体には汗をかくための汗腺が肉球にしか存在していなく、足裏が少し湿る程度なので体温放出という観点からみればほとんど効果を得ることができません。

汗をかかない代わりに舌を出して「ハァハァ」よくしてるあれが、パンティングと呼ばれ、わんこたちの体温放出をする方法となっています。

では、暑さに弱いわんこにとって快適に暮らせる気温とはどれくらいのことを指すのでしょか?

適温の目安としては21〜25℃です。

あくまで目安なのでわんこの様子を見ながら調節してあげましょう。

丸まっていれば寒すぎるでしょうし、パンティングしたり、フローリングなどの冷たい場所を求めて座っていれば暑いのでしょう。

ちなみにうちはエアコンで常時25℃キープです。

エアコンを1日中付けっ放しにすると月いくらかかるのか?

電気代の計算方法は

電気代=消費電力(W)× 使用時間(h)× 1時間あたりの電気代

となっています。

我が家、もひもひ一家で例を出します。

まずは消費電力です。

  • 6畳タイプのエアコンで最大消費電力は約500W
  • 8畳タイプのエアコンで最大消費電力は約580W
  • 12畳タイプのエアコンで最大消費電力は約1.3kW(1300W)

これがおおまかな消費電力量になっていて、うちで使っているのは12畳タイプです。

1時間あたりの電気代ですが、僕は住んでる地方、中国電力の料金表を参考にします。

1ヶ月の使用電力量は120kWh〜300kWhくらいですので、1時間あたりの電気代は1kWで24.19円になります。

そして、1日のエアコン使用時間は付けっぱなしと仮定して24時間にします。

ただし、最初の1時間は1300W消費、開始から1時間で温度が安定すると仮定し、1時間経過以降は200W消費とする。

計算式にあてはめると

1300W × 1h × 0.02419円 = 31.447円(温度安定までの1時間エアコン料金)

300W × 23h × 0.02419円 = 166.911円(温度安定後の23時間エアコン料金)

31.447円 + 166.911円 = 198.358円(1日のエアコン料金)

198.358円 × 30日 = 5950.74円(1ヶ月のエアコンつけっぱ料金)となります。

あくまで単純計算ですので、若干の前後はします。

室内犬がいるとエアコンはどうしても長時間使用することになるので料金は気になりますよね。

エアコン以外でいい方法はないの?

一番最初に思い浮かぶ扇風機ですが、やっぱり涼しくない。

そこで扇風機の前に凍らした2Lのペットボトルを置いてみましたが、気持ちすずしくなったかな?ぐらいでしたね。

わんこ用のひんやりマットも物によっては冷たいが持続して「これつかえるやん!」と思いましたが、やつらに呆気なく粉砕され、中身のジェルが出てくる始末…..。

そこで氷をあげてみる作戦に変更すると、これが意外に好きみたいでペチョペチョ涼みながら遊んでいました。

しかし、氷はそのまま口に含むとベロに引っ付くので、濡らしてから与えるということ、また、与えすぎるとお腹を下してしまうので注意しましょう。

真夏にエアコンが使えない時期があり、僕自身いろいろ試しましたが、エアコンに勝るものは見つかりませんでした。

こんな症状が出たら熱中症を疑いましょう

暑い時期に愛犬がおかしいと感じたら、それは熱中症かもしれません。

以下のような症状が見られる場合は熱中症の可能性があり、迅速な対処が必要となります。

  • ぐったりして元気がない
  • 呼吸が荒い
  • よだれが多い
  • 水を飲みに行かない
  • ぼーっとしている、フラついている
  • 横になって起き上がろうとしない

わんこがぐったりして熱中症とみられる症状を発症した場合の応急処置。

日陰に連れて行き、水をぶっかけながら風を当てましょう。

太い血管が通っている頭や首筋、脇を冷やして体温を下げることをお勧めします。

夏の熱中症事故が多いのは車内です。「ちょっと待っててね。」が命取りになりますのでご注意を。

暑い時期の散歩は注意

夏は気候がよく散歩日和も多いですが、注意が必要です。

気温が高いので、地面に近いわんこたちはアスファルトの照り返しでバテやすいです。

また、日中は地面で肉焼けるくらい熱くなっています。

夏場の散歩は涼しい時間帯を選んで出かけましょう。

長めの散歩やお出かけをする際にはこまめな水分補給を忘れずに!

おわりに

たげみ
たげみ

あぢぢぢぢぃぃぃ。

たげみ
たげみ

無能な飼い主がアイス買ってこねえから、ちけお!お前が行ってこい。

もひもひ
もひもひ

無能な飼い主?

たげみ
たげみ

あっ…..。

暑さ対策をしっかりして今年の夏も乗り切りましょう。

 

読んでくださってありがとうございます。

気まぐれに記事を投稿していきますので、たまーに立ち寄ってもらえると嬉しいです。

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