犬ってみかんを食べていいの?
食べたらダメなもの多いからちゃんと調べなきゃね!
みかんの収穫時期は10月中旬から1月下旬でこの時期になるとスーパーで大量に見かけます。
1セット買うと多いし、じじばばがくれるから家がみかん王国になりそうです。
うちは二人しか人間がいないから、大量のみかんを減らせないか考えた結果、「犬はみかん食べれんの?」にたどり着きました。
この記事でわかること
- 犬にみかんを与えても大丈夫なのか?
- 犬にみかんを与える注意点
- 犬にみかんを与えるメリット
犬にみかんを与えても大丈夫なのか?
結論として
犬はみかんを食べても問題ありません。
みかんの可食部(薄皮や白い筋も含めた部分)には中毒を引き起こす成分が含まれていないため、与える上で心配はありません。
しかし、果物アレルギーや柑橘系アレルギーの可能性はあります。
ご注意ください。
うちのわんころは大喜びでした。
うまかったワンねぇ〜
犬にみかんを与える注意点
4つの注意点に気をつけ、みかんを与えましょう。
- 果肉部分を与える
- 与える量を考える
- アレルギーがある場合は与えない
- みかんの缶詰は与えない
1.果肉部分を与える
犬にとってみかんの外皮と薄皮、種、白いすじは消化しづらい部分です。
食べたところで大きな問題はないですが、消化しづらいため嘔吐や下痢を起こす可能性があります。
2.与える量を考える
みかんには水分が多く含まれるため、いい水分補給になります。
しかし、与えすぎは水分摂取過多でお腹の調子を悪くします。
下痢などの原因になるため、控えめに与えましょう。
3.アレルギーがある場合は与えない
前述にもありますが、稀に果実アレルギー、柑橘系アレルギーを持っている場合があります。
少量与えて様子をみましょう。
4.みかんの缶詰は与えない
缶詰は砂糖を多く含む加工がされています。糖分摂取過多は肥満、糖尿病の原因になります。与えない方が無難です。
犬にみかんを与えるメリット
みかんを与えるメリット3つ
- ビタミンCを摂取できる
- ヘスペリジンを摂取できる
- クエン酸を摂取できる
1.ビタミンCを摂取できる
ビタミンCは抗酸化作用があり、植物に含まれる鉄分の吸収を高める効果や免疫力の向上といった効果が期待できます。
がんの予防効果も期待されており、胃がん、口腔がん、肺がんのリスク減少との関係が報告されています。
私たちはビタミンCを食事など体の外から摂らなければいけませんが、犬は体内でビタミンCを作ることができます。
しかし犬は他の動物と比べて合成能力が低いため、生活環境や病気、体重、年齢など体の状態によって補給が必要になります。
2.ヘスペリジンを摂取できる
みかんの薄皮、白い筋からヘスペリジンが摂取できます。
ヘスペリジンはポリフェノールの一種で抗酸化作用や末梢血管を強化する作用があるため、血流改善、高血圧予防、コレステロール値低下などの効果が期待されています。
は?
さっき薄皮と白い筋は消火に悪いって言ったわよね。
はい、論破♪
そうだね。
しかし、ミキサー等で粉々にする摂取方法に変えることで消化に悪い点を補うことができます。
3.クエン酸を摂取できる
クエン酸は尿中でカルシウムとシュウ酸やリン酸が結合することを抑えてくれます。
つまり、クエン酸を摂取することで、尿結石の予防が期待されるということです。
なんだ!食べまくった方がいいワンね。
食べ過ぎはもちろんよくないからほどほどにね。
おわりに
与えることにはメリットが多いみかんですが、過剰摂取には気をつけましょう。
また、注意点はしっかり抑えましょう。
読んでくださってありがとうございます。気まぐれに記事を投稿していきますので、たまーに立ち寄ってもらえると嬉しいです。
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