この記事でわかること
- 犬の髭が持つ役割
- 犬の髭は切っても大丈夫?
犬の髭が持つ役割
犬の髭には神経が通っており
触覚を補う器官
と言われています。
さらには平衡感覚を補う役割も髭にはあるようです。
ですが、犬はほとんどの感覚を別で補っているため、髭は重要視されていません。
髭といえば猫ですね。犬とは違い、猫は
感覚の多くを髭に頼っています。
風や空気の流れ、障害物を察知し、安全に移動を行うことができます。音の微妙な振動まで察知できるようです。
切ってしまうと真っ直ぐ歩くことが困難になってしまい、高い場所へうまく上がれなくなってしまいます。
猫と犬で自分の幅ないくらいの細い通路を通る実験で、猫は髭で通路幅を察知し引き返すのに対して犬は髭に感覚を頼ってないため体が挟まってから「通れない!」と気付きます。といった検証もあるようです。
犬の髭は切っても大丈夫?
猫とは違い、犬は嗅覚や聴覚の発達が著しいため、髭の感覚にほとんど頼っていません。そのため、切っても生活に支障はほとんど出ませんが、根本は神経に繋がっており、抜くと痛がります。
しかし、年老いてくるとあらゆる器官が衰えてくるため、髭に頼れるよう残してあげたほうが無難でしょう。全く意味のない器官ではないのです。
おわりに
「犬の髭は切っても、猫の髭は切るな!」ですね。
読んでくださってありがとうございます。
気まぐれに記事を投稿していきますので、たまーに立ち寄ってもらえると嬉しいです。
コメント