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犬の視力は人間の視力数値で例えると○.○ほど!色認識能力も低い。

知識

この記事でわかること

  • 犬の視力は?
  • 犬の色認識能力
  • 犬は暗闇に強い
  • 犬の視野は?
  • チェリーアイと涙やけについて
  • 白内障について

犬の視力は?

犬は「嗅覚の動物」というイメージはありますが、視力はどの程度なのでしょうか。

犬の視力は人間の視力数値で例えると

0.2程度だそうです。

もひもひ
もひもひ

視力0.2ってこんなにぼやけた世界になるのね。

僕は裸眼で視力1.5以上ある準マサイ族なため、あまりご縁がなく、気にすることはないですが、犬はデフォルトでこの視界とは。

視界が悪い理由はピント合わせが苦手なことにあります。

水晶体が厚くて硬く伸縮させづらく、ピントを合わせる毛様体筋の動きが人よりも劣っているためです。

水晶体はカメラで言うレンズの役割のもので目に入る光の方向調整をします。

毛様体筋は目のレンズの厚さを変えて屈折度を調整する働きを持っています。

ちなみに人間の老眼は年齢により水晶体(レンズ)が硬くなり、毛様体筋が衰えることによって起こります。

一方、静止している目標物に対するの視力は悪いものの、動く目標物に対しての視力(動体視力)は長けていて、800m先であっても認識できるとか。

もひもひ
もひもひ

たしかに遠くで動いてる猫に反応して走り出すなぁ。

犬の色認識能力

犬は色を捉える能力が低いと言われています。

目には錐体という視細胞があり、これが色を認識するのに一役買っています。

上図のように色を拾うのですが、この脳に伝える視細胞(錐体)が犬は劣っており、ほぼ青と黄色しか判別できないため、二色およびその中間色くらいしか拾うことができないのです。

犬用のおやつやドッグフードは美味しそうに着色されていますが、人間から見て美味しそうに見えるだけであって犬には全く関係ないことなのです。

もひもひ
もひもひ

こんなにも黄色がかって見えてるんだ!

わたげ
わたげ

見た目じゃなく、ワイたちが喜ぶドッグフード出しな!

犬は暗闇に強い

犬にはタペタム層という光を増幅させる細胞層が存在します。

猫や狐などにもタムタペ層が備わっており、人間にはありません。

この細胞層が存在することでわずかな光でも、暗闇の中で視界を良好に保つことができているのです。

車の光などが当たったときに目が光っているのはこのタペタム層が光を反射させているからですね。

犬は夜行性の動物であるのはこういった能力が備わっているからなのでしょうね。

犬の視野は?

人の視野は約180°なのに対して、個体差はありますが、

犬は約220°から270°の視野があり

視野の広さで言えば、人間に圧勝しています。

しかし、視野は広いですが、両眼視野(対象物を立体的に見る)に関しては人間が約120°なのに対して、犬は約80°とはっきり見える視野は狭いです。

鼻ぺちゃドギーマンのパグなどは視野が狭く、鼻長ドギーマンのアフガンハウンドなどは視野が広いとされています。

ちなみにウサギは視野が360度だそうです。

チェリーアイと涙やけについて

犬の目頭には瞬膜(第三眼瞼)があります。

瞬膜の役割は目を保護する役割と目の潤いの一部を補い、角膜に行き渡らせる役割を持ちます。

チェリーアイはこの瞬膜が赤く腫れ上がることで目頭から外に出てきてしまった状態です。

先天的な影響が強いとされており、多くは1歳未満で発症します。

後天的には起こりにくいものの、目の炎症や外傷などで発症する可能性があります。

涙やけの正体は涙が目に留めておけず、その状態を放置した結果、透明色の涙が赤茶色に変色していきます。

涙は本来、目の表面を覆い、乾燥を防いでいます。

涙は目頭にある涙点と呼ばれる穴に入り、鼻涙管を通り、鼻の中へと入ります。

そして、鼻から外にでた液が鼻をべちょべちょにし嗅覚を高めているのです。

この鼻涙管が閉塞したり、何らかの原因で涙の分泌が過剰になることで涙やけが発生してしまいます。

こまめに清潔にしてあげましょう!

白内障について

白内障は目が白くなる病気ですが、一般的には老化で起こります。

白くなったことは明らかに見てとれます。

対処方法は手術する以外にないようです。

しかし、手術してくれる病院も少ないようで、手術内容は白く濁った水晶体を取り除き、人工レンズを入れることとなります。

ちくわ
ちくわ

なんだかこわいわん・・・。

年齢を重ねるごとに白内障が発症する確率は上がっていき、手術も難しく、避け難いです。

目が見えづらくなっても動けるようものの配置を変えずに過ごす障害物は取り除くなどして対応するほかなさそうです。

予防としてはサプリメントくらいしかないようです。



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(ますだ動物クリニック 増田国充院長(静岡県獣医師会)の記事も掲載。)

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  • 目が充血している
  • 目が白く濁っている
  • 歩いていてものにぶつかる
  • 涙やけがある
  • まばたきと涙が多い
  • 目ヤニがでる
  • 目をかく(目をさわる)
  • 光をまぶしがる

気になる方は見ていってみてください。

おわりに

犬は人間ほど目に頼って生活してはいないものの、全く見えなくなっては身動きがとれません。

飼い主の早めの気づきとケアで目が見えない不安になる期間が少しでも延命されます。

愛犬をよく観察してあげましょう。

読んでくださってありがとうございます。

気まぐれに記事を投稿していきますので、たまーに立ち寄ってもらえると嬉しいです。

 

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