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犬の肉球と掌の仕組みと役割。夏の外出は気をつけて!

知識

この記事でわかること

  • 犬の掌
  • 肉球の役割

犬の掌

・・・犬の爪はスパイクのような滑り止めの役割を担っています。制限された中の散歩ではなかなかすり減らないため、伸びるごとに爪切りが必要です。伸びすぎると地面に設置し、歩行に影響が出たり、障害物にひっかかったりなど様々な障害が出る可能性があります。しかし、爪の中には神経や血管が通っているため、切る際は注意が必要です。

ちなみに人間の爪は指先を保護すること、物を掴みやすくする他、指先の微妙な感覚などに役立っています。足の爪は体重を支える役割も持っているようです。

手根球(しゅこんきゅう)・・・ぽつんと離れた場所にある肉球です。地面にはつかないので何も役割を果たしてないオマケみたいに見えますが、前足にある骨の手根骨に何かがぶつかって傷つくことを防ぐ役割を担っています。

狼爪(ろうそう)・・・これまた、手の離れたところからひょっこり生えた爪ですが、前足の狼爪は動く獲物や食べ物を支えながら食べるために、後ろ足の狼爪は岩場を登り降りするために使用されていたと言われています。狼爪は巻き爪になりやすいため、こまめなケアが必要になります。

後ろ足の狼爪は生まれつきなかったか、切除されている可能性があるため、見つけられないかもです。

ちくわ
ちくわ

狼に爪って名前がかっこいいだわん。

肉球の役割

犬のかわいい肉球(指球、掌球)は何の役割があるのでしょうか。

わたげ
わたげ

4つの役割があるのよ。

  1. プニプニの肉球はクッションの役割を担っており、地面から受ける衝撃を吸収し、関節や骨を守っています。
  2. 犬の汗腺は鼻と肉球にしか存在せず、汗を出して体温調節する器官としての役割もあります。
  3. 汗を出し、肉球を湿らせ、滑り止めとしても役割を果たしています。
  4. 犬はおしっこした後に後ろ足を蹴り上げる行動をしますが、汗を地面に付着させ、自分の縄張りだと主張するマーキングの役割もあるのです。

注意点として・・・火傷を起こします。夏の暑いアスファルトを歩くと火傷し、傷ついてしまいます。私たちは靴を履いていますが、犬は直に肉球のため、飼い主が気をつけてあげることが大切です。

おわりに

犬の肉球はかわいいだけでなく、たくさんの役割があり、なくてはならない器官なのです。

あの感触がサイコーですね!

読んでくださってありがとうございます。

気まぐれに記事を投稿していきますので、たまーに立ち寄ってもらえると嬉しいです。

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